NINJA制度

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先日、数学の授業づくりについての学習会があった。

しあわせをよぶ数学、タイトルからして自分にはピッタリな学び。

 

その中で「教えない」授業スタイルでぜひ取り入れたいフレーズを教えてもらった。

 

それがNINJA制度

 

 

情報が欲しいならその場で訊ねるだけ。

そんな簡単なことなのに、そこにハードルを感じる子が多い。

 

誰かにヘルプを出す。

今の状況では解決は厳しい、もしくは自分よりも確実に分かっている仲間がいるときは、さっと行動した方が絶対に良い。

 

仕事では特にそう思う。

自分の持ち合わせで改善が見込めないときは、周りに繋がっていく。

恥ずかしがらずどんどん聞く。

自分より優れた考え方だと思ったら、元の自分の考え方は捨て去れる、アップデートできる。

そんな人が求められている。

逆に行動できない人は淘汰されていく。

 

ただ、学校での学びとなると…

どれだけしんどくても、自分で粘ってみたいんだという頑固さはアリだと思う。

だから、「困ったらすぐ頼って良いんだよ」というのを「困ったらすぐ頼るべき」と押し付けるのは違うと思う。

 

そのあたりは,授業者がどれだけ子どもの「学び」というものを深く学んでいるかではないか。

生産性,効率性だけを求める時代ではない。

それぞれが,らしく学んでいける環境にしていくために。

 

NINJA制度もありだよ。

そういう発想もありだよ。

あなたはどうしたい?

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