かんぺーさんとの出会い

金曜日の晩は,気仙沼でプレーワーカーをされているかんぺ―さんこと神林俊一さんを囲っての懇親会へ参加。


特に印象に残っていること。

「じゃあ今から善意で相手の邪魔をしみましょう!コツは,指示する,介入する,導くことです!」

「じゃ,逆に子どもに寄り添うには?」

これ,絶対に職員室でやってみたい。

「あっ…」てなるWS。

悪意の邪魔よりも,善意の邪魔の方が質が悪い。

本人は,相手を思っているから。

国際協力にしても,教室にしても,すべてに通ずる。

 

 

そして,ズドンときた言葉

「僕たちは子どもを傷つけながら学んでいる」

 

今だってそうだ。

目の前の子ども,そして過去の教え子を傷つけてしまったといった経験は,この先ずっと付きまとうし,フラッシュバックするだろう。

でも,逆に自分はそこから学ばせてもらっている。

いや,少なくとも学ばせてもらわないといけない。

本当に,涙が出てくる。

 

卒業シーズン…向き合う子どもに対しての申し訳なさの湧き出る時期。

ネガティブになってるわけじゃなく,卑屈になっているわけでもなく…

でも,「ごめんね」なんだ。

ごめんねが伝えられるときも,それが伝えられないときもある。

 

自分は完ぺきではない。

 

傷つけた経験から,学ぶ姿勢だけは失わない。

強く決意する。

 

これから,自分は学校だけで実践をしていくのではなく,もっともっと社会とつながっていく必要を感じる。

プレーワーカーとしての,かんぺーさんの経験や専門性から学べることはたくさんある。

素敵な縁。